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執筆者の写真Taro Koyama

オビワンケノービのこと

吐き気がするほど楽しみにしていたオビワンケノービのドラマ。

賛否両論ありますが、私にとっては残念ながら期待していたものではありませんでした。


なぜ面白くないのか考えてみました。

ネタバレありです。




ジョージルーカスが作ったスターウォーズはカウンターカルチャーでした。

まず、私が思うジェダイの哲学から。

ジェダイの哲学は、本来人間が持っている能力や宇宙の法則を描いていたと思われます。

求めることではなく、与えることがジェダイだと教わりました。

それはとても日本的な内なる力。

為政者や支配者の考える主流とは違うものだと考えます。

為政者や支配者はその力が人々を操る上で邪魔なものだと考え、その力を封印させてきたように思います。

戦後の日本の教育や食文化の変化もそうなのでは?



伝説のジェダイであるオビワンさん。

昔は困った時ほど瞑想してましたよね。

様々なことを手放して、宇宙、フォースからヒントを得てました。


クローン・ウォーズでヨーダがジェダイの皆で瞑想行い、物事のヒントを探していたのは印象深いです。 そんなジェダイの教えが身についたオビワンさんが心ブレブレの瞑想しながら、かつてのマスターに助けを求めますか?

ジェダイの教えとしては手放したときに何かを得るのでは? 老いぼれ爺さんになったルークスカイウォーカーもそうですが、ディズニーのジェダイは上記のような哲学を失いました。


レイやカイロレンもただの魔法使いです。


マンダロリアンは素晴らしいですが、マンダロリアンの道はジェダイのそれとは違います。


ジョンファブロー、デイブフィローニに流れてるジョージルーカスの哲学はディズニーのスター・ウォーズにとっては邪魔なものなのかもしれません生かし入れてないように思います。


ディズニーという帝国は非常にアメリカ的と思われます。

いろいろな意味を込めて都合の良いように作られてる気がします。

(プロパガンダなど)


支配者、為政者からしてみたら、ジェダイの哲学は邪魔なものなんだと思います。

魔法を遠い次元のことと認識し、お菓子を食べながらカウチに寝そべり、適当にドラマを楽しむ人を増やすことのほうが世界を動かしていくには都合がいいと思います。


日本のテレビはそれが顕著に現れています。


本当の意味で現実の世界でもジェダイの時代は終わったんだと思いました。


僕の周りにいる人達のほうが、よほどジェダイ的に生きているように思います。



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