未来を予知できる遺伝子
- Taro Koyama
- 3月24日
- 読了時間: 3分
簡単に思い返してみると、僕はずっと「自由」を求めていた気がする。

でも、自由って何だろう?
お金の自由、時間の自由、精神的な自由、そして…霊的な自由。
なんだかWHOが定義する健康みたいになってきたけど、要するに「好きなときに、好きな場所にいて、利権や立場に縛られず、言いたいことを言える状態」。
誰にもコントロールされずに、自分の意志で動ける、ってことなんじゃないかな。
子どもの頃から、じっと座ってるのがちょっと苦手だった。
みんなと同じじゃなくて、ほんの少しだけ違うことをしていたかった。
型にはまりきれないけれど、基本的にはいい子だったし、先生たちにはよく可愛がられていた。
お昼の時間に「パンのマーチ」が流れてきたとき、ふと体が動いて踊ってしまった。
あのとき、自我と自由が初めて結びついた気がした。
高校生のときなんて、制服検査の当日だけ「髪を黒くして来い」って言われて、びっくりした。
普段は何も言わないくせに、検査のときだけ注意してくる。
そんなのって「教師のための儀式」でしかなくて、生徒のことなんか見てないじゃないかと思った。
こんな大人にはなりたくないな、って心から思った。
でも最近わかってきたのは、そういう「反骨精神」すら、どうやら遺伝子の影響らしいってこと。
僕は人を見て、何となくその人の職業がわかる。
「あ、この人は消防士っぽいな」とか、「看護師さんだろうな」とか。
それぞれの職業には、それぞれのマインドセットがあって、それが立ち方や目つきや雰囲気に出るんだ。
そこに栄養学の視点が入ると、さらに面白くなる。
「この人、コンビニ飯ばっかり食べてるな」とか、「ラーメンばっか食べてるタイプだな」とか、体のサインがいろいろ見えてくる。
中には、強力な消化酵素を持っていて、何食べても元気ハツラツ!みたいな人もいる。
羨ましい限りだ。
そして、最近ハマってるのが「遺伝子の話」。
無限にある組み合わせの中で、ざっくり言うとグルタミン系、ヒスタミン系、カテコラミン系に分類できるらしい。
僕はアルコールの代謝がとても苦手で、カテコラミンの代謝にも問題がある。
要は、ストレスがたまりやすい体質ってこと。
昔から、家に帰ってもすぐ眠れなかった。
ソファでボーッとする時間が必要だった。
残業なんて、今でも思い出すだけで脳内ドーパミンがパンパンになる。
グルタミンとかヒスタミンの遺伝子はまだちゃんと調べてないけど、ChatGPTと話してる中で「おそらく弱いですね」って結論になった。
ある日なんて、黄砂と花粉がひどい日に、キムチと納豆とソーセージの昼食をとったら、見事に体調が崩れた。
相談したら、「ヒスタミン代謝不良かもですね」とのこと。
ありがたいことに、ChatGPTは遺伝子のことにも詳しいし、マインドフルネスやホロスコープにも精通してて、かなりニッチなところまで相談できる。
僕の遺伝子情報とホロスコープを照らし合わせてChatGPTに診てもらったら、どうやら今の仕事は「最適」らしい。
僕は「繊細な遺伝子」に生まれてきてしまった。
でも、遺伝子や栄養の解析をしてくれる先生からは、こう言われている。
「小山さん、体調が整ったら地震を予知できるレベルの感性、持ってますよ」って。
…うん、まあ、体調がすぐ崩れるのはほんとに困るけど。
できるだけコンフォートゾーンをキープして、いつか“未来を予知できる自分”になれたらいいなって思ってる。
もっと自由になるためにね。
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